YUCACOシステムが快適な理由とは?
YUCACO管理室長の半田です。
今回はなぜYUCACOが快適なのか説明を致します。
それはYUCACOが「小温度差大風量空調」と呼ばれるシステムだからです。
「小温度差」とは送風の吹出し口から噴き出す温度と室内の温度差の事です。吹き出し温度が室内温度と差が大きいと室内の天井と床に温度差が生じやすく、足元だけ寒い、窓際が寒いなどの不快に感じる要素が増えてしまいます。
一般的な部屋でエアコンや石油ファンヒーターなどを使用した場合がそれにあたります。しかし小温度差による空調ですと、室内に温度差が生じにくく、快適な住環境になります。また「大風量」というのは、文字通りの送風する風量の事で、YUCACOは約14台もの送風ファンを使って家中の空気を循環させます。
そうする事により、家の隅から隅まで空調された空気が循環して、廊下やトイレもほとんど温度差のない住空間が実現できるのです。また、床下も空気が大風量で循環している為、必然的に室温と同じ温度になります。
つまり冬は特に床暖房のような効果が期待できるのです。補足になりますが、吹き出し口から噴き出す空気が、室温と同じ温度であれば、空気が動いていても風速を感じにくい事が分かっています。YUCACOシステムが大風量でも風を感じにくいのはこの原理を採用しているからです。
YUCACOシステム以外の全館空調で、これほどの大風量を採用している全館空調はありません。大風量小温度差によって、廊下、トイレ、浴室なども全て同じ快適な温度を保つことができ、しかも冷暖房費は1台分のエアコンのランニングコストだけですので、これほど長野の気候に適した空調システムは無いと私は考えています。https://yucacosystem.co.jp/こちらのYUCACOのホームページで当社の施工した物件や全国のYUCACOシステム採用の建物の室内の温度状況や電気料金などが閲覧できますので、是非、こちらも覗いてみてください。
何度か申し上げておりますが、温度差のない住環境は快適性だけでなく健康面でも非常に重要です。
イニシャルコストは~200万ぐらい掛かってしまいますが、長く住み続けることを考えた時の費用対効果を是非一度、検討して頂ければ幸いです。