旧友
POST:2022.07.04
こんにちは。設計積算課の我謝です。
私は遡ること、ん~十年前に神戸芸術工科大学の環境デザイン学科という建築系の学科を卒業しているのですが、当時はまだ今の様に携帯電話も普及しておらず、連絡方法とすれば自宅電話・ポケベル・駅の伝言板等々でした。したがって大学時代の友達と連絡をとりあうのは非常に難しく、年賀状を除きほとんど音信不通状態でした。
最近になって、ようやく数人によるグループラインにも参加するようになりました。その仲間達とは阪神大震災も経験したり、苦楽を共にした訳ですが、私も含め決してお世辞にも真面目に勉強をするタイプの連中ではありませんでした。
では現在はというと、半数以上は東京におり、医療系の設計事務所で働く一級建築士、フリーのグラフィックデザイナー、海外でインテリア関連の仕事をする者、実家の建設会社を継ぐ者等、皆個々に活躍しており誇らしく思いました。
当時からは、想像もできません。人ってどこで覚醒するのか、本当にわからないですね。同時に離れた場所にいても、いつでも連絡をとりあえる今の時代は本当に便利だと思いました。先日のKDDIの通信障害みたいのがあるとパニックですが…
離れていても人の出会い、縁というものは大切にしたいです。高校時代の友達も最近連絡してないので、また連絡してみようかと思います。