野生
POST:2021.11.05
設計積算課の我謝です。
課の業務に、どれ位の規模で建物が計画できるのかを調べるため、敷地の測量を行う事があります。
長年、設計業務に携わっておりますと、その測量の際に様々な生物に遭遇する事があります。
最近ですと木島平にて、多くの人が恐らく嫌いであろうニョロニョロした生物がいました。
蛇は人の気配を感じると、さっと草むらの中へ消えていきました。
数年前ですと渋温泉にて、藪の中から突然、人類のご先祖が現れました。
三匹の猿は私と目が合うと、梯子をつたって屋根の上へさっと走り去っていきました。ほんの一瞬の出来事です。
私が感じたのは、野生動物の素早さです。
幸い熊にはまだ遭遇したことはありませんが、彼らも木登りが上手で、足も速いと聞きます。
人間は必要のない部分は退化してしまっているわけですが、野生の生物の俊敏さには驚かされます。
それと同時に、この世界は表裏一体で、人間も野生の一部だということを改めて感じます。
最近はアウトドア志向で、キャンプ等も流行っていますし、皆さんも時には自然の中に身を置いてみることをお勧めします。
いろいろな野生に遭遇するかもしれませんよ。