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注文住宅の施主支給ってなんのこと?注意点や自分で用意するオススメのアイテムをご紹介

POST:2024.03.05

自分で調達したものを、新築住宅を建てる際やリフォームの際に取り付けることができるって知っていましたか?思い出の品を家の一部分にしたい、海外旅行をしたとき現地で見つけた小物をマイホームに設置したい、ネットで見つけた住宅パーツが可愛かったから工事の際に取り付けて欲しい、と考えている方はぜひこちらの記事をご参考にしてみてください。

施主支給とは

施主支給とは、住宅に使う小物や建材などを施主自身が調達し、建築工事の際に施工会社に設置してもらうことを指します。最近では家づくりをする際に自分のお気に入りの空間を作り上げるべく、施主支給を検討する方が多くいます。インターネット上で自分の好きなものを簡単に探せて手に入れることができる今の時代、より気軽に施主支給をおこなうことができるようになってはいますが、施主支給に関する事前知識がないと後悔することにも繋がりかねません。ここからは施主支給のメリット・デメリットについてご紹介します。

施主支給をするメリット

施主支給をおこなう一番のメリットは、自分のこだわりを家づくりに反映できる点です。最近では、インターネットで自分の持つイメージに近いものを探して調達するという方が増えています。さまざまな選択肢の中からお気に入りのものを見つけることができ、こだわりを反映しやすくなります。自分の好きなものを自分で調達してきて家に設置することができるので、自分も家づくりに参加しているという気持ちになることができ、より満足度の高い家づくりに繋がります。

また、インターネット上にはデザイン性が高く価格も安価なものが存在します。工務店などが提供する場合と比べてコストダウンに繋がる可能性もあります。

施主支給をする上でのデメリット

自分のこだわりを反映できる点が施主支給のメリットですが、事前に注意しておきたいデメリットもあります。

施主支給が受け付けられない場合もある

例えば棚板や照明器具などといった小さいものの場合、気に入ったものを購入して支給することは良いと思います。しかし、キッチンやトイレなどの比較的価格が高価なものや、建物の構造体に関わるものなどに関しては、保証が不明確になる可能性があったり、施行上責任が取れないようなものになるため、支給はあまりオススメできません。施工会社からお断りされる場合もあるので注意が必要です。

手間と時間がかかる

施主支給をおこなうことは家づくりへの参加を実感できるメリットがありますが、参加する分手間と時間がかかります。支給するものを探して調達したり、どのように支給品を使うかについて施工会社と話し合いをしたり、施主支給したものが希望通りに設置されているか確認したりと、家づくりの過程で常に気を配る必要があります。

こだわりをマイホームで実現するということは、それなりに負担もあるということも事前に理解しておくことが大切です。

施主支給のポイント

施主支給にはメリット・デメリットの両方がありますが、ここからは施主支給をおこなう上でのポイントについてご紹介します。

施工会社との打ち合わせを万全に

施主支給をおこなう際には、事前に施工会社との打ち合わせをするようにしましょう。そもそも施主支給を受け付けてもらえるのか、自分たちが支給する予定のものは建築予定の家に合うものなのか、取り付けは可能なのかなど、支給してそれで終わりではなく、支給したものが実際にどのように設置されるのかまできちんと確認するようにしましょう。

特に海外から輸入して使おうと考えているものなどの場合は、購入する前に施工会社に確認することが重要です。ものによっては日本と海外で規格が違うため、せっかく取り寄せたのに使うことができなかったということを避けるためにも気をつけておきたいポイントです。

施主支給にオススメのアイテム

ここまで施主支給のメリット・デメリット、そして失敗しないためのポイントについてご紹介しました。

それでは施主支給にはどのようなアイテムが合っているのでしょうか。

先述したように棚板や照明器具などといった小さいものであれば、設置の際に建設の根幹に関わることがないので、施主支給にオススメです。水回りのインテリアを施主支給でまかなう方が多く、例えばトイレのペーパーホルダーやタオルハンガー、洗面台の鏡や照明などを施主支給している方が多いです。また、内部のインテリアだけでなく、外構部分に関しても、例えば表札などを施主支給のものにしている方がいます。

まとめ

今回の記事では施主支給についてご紹介しました。自分の好きなものを住まいの中に取り込むことができ、より満足度の高い家づくりが可能になる施主支給。しかし、施主が支給するものは保証の関係などから、場合によっては施工会社に受け付けてもらえない可能性もあるので注意が必要です。

施工会社との打ち合わせを念入りにして、後悔のない家づくりと施主支給を目指しましょう。

IIKENHOUSEでは施主支給を受け付けています

IIKENHOUSEではお客様による施主支給を受け付けています。より満足できる家づくりを目指して、お客様のご希望に沿った家づくりができるよう心がけています。

工事の関係上、物によっては施主支給を受付できない可能性もあるので、ご検討中の方はまずはお気軽にご相談ください。

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