企業コンプライアンス
POST:2024.02.05
こんにちは設計積算課の我謝です。
今年は元日から大きな震災が起こり、多くの尊い命が失われました。亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
今尚、不便な生活をされている方々もいると思いますが、我社の土木部社員も国土交通省の要請により、年初から救援活動に加わりました。本当にご苦労様でしたと伝えたいです。
私も建設業に携わる者として、少しでも社会の役に立てる様に心掛けたいと思います。
さて、建築物の災害には、地震の他にも火災等もあります。日本の建築基準法では、建物が損傷しても、その間に避難できる事を重点的に掲げています。言わば人命を優先しています。
住宅事業本部では、一戸建ての住宅をメインに仕事をしていますが、年に一件位は集合住宅の案件もあったりします。戸建て住宅の場合は、健常者であれば避難も容易ですが、集合住宅となれば多数の人が住む事となり、それだけ避難が重要となってきます。
2005年には耐震偽装事件という衝撃的なニュースもありましたが、多くの人の命がかかっている我々の仕事は、責任重大です。設計士としての役割は、法律を遵守し、人命と財産を守れる安心できる建物を設計する事だと思っています。