乾太くんの耐用年数ってどれくらい?コスパはいいの?人気の乾太くんの実態を調査
ガス乾燥機である乾太くんの名前は、家づくりを進めている方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
人気が高いと聞くけれど、実際導入するメリットがあるのかどうかを知りたいと思う方も多いはず。
そこで今回の記事では、
- 乾太くんは何年くらい使えるのか知りたい
- 結局のところコスパは良いのか知りたい
そんな方に向けて、乾太くんのオススメポイントについてご紹介します。
乾太くんの寿命やいかに?
乾太くん一台で、どれくらいの年数使うことができるのでしょうか。
製造元のリンナイによると、乾太くんの耐用年数はおおよそ10年とのこと。洗濯機の平均寿命は6〜10年程度と言われているので、10年とは悪くない数字だと思います。
【寿命が長いだけじゃない?】乾太くんのコスパは高いのか
ガス乾燥機である乾太くんは、例えばドラム式洗濯乾燥機やコインランドリーなど、他の選択肢と比べてどれくらいコストパフォーマンスが良いのでしょうか。
ここではコストパフォーマンスの観点から、乾太くんのオススメポイントを3点ご紹介します。
ドラム式洗濯乾燥機と比べて、耐久性が高い
乾燥機を導入したいと考えている場合、乾太くんのような、洗濯機とは別に購入する必要がある乾燥機を選ぶか、それとも洗濯も乾燥も一台でできる洗濯乾燥機を選ぶかで悩む方が多いのではないでしょうか。ドラム式洗濯乾燥機は一台で洗濯から乾燥ができるので、便利に見える反面、実はガス乾燥機に比べて耐久性に劣るという一面を持っています。
乾太くんのようなガス乾燥機の場合、洗濯と乾燥ではなく乾燥だけに特化しているので、構造が洗濯乾燥機に比べて単純です。反対に、洗濯乾燥機は洗濯も乾燥も一台で行われるので構造が複雑です。構造が複雑だとその分故障になる可能性が高く、その都度メンテナンスが必要になる場合があります。そういった意味では乾太くんは長く活用ができるので、コスパが高いと言えます。
短時間乾燥で時短家事を実現
乾太くんの2つ目のオススメポイントは、短時間での乾燥が可能な点です。5kgの洗濯物を乾かす場合は約52分で、8kgの洗濯物の場合でも約80分で乾かすことが可能です。電気ヒートポンプ式全自動洗濯乾燥機の場合は5kgの洗濯物に約162分、電気ヒーター式全自動洗濯乾燥機の場合は同じ5kgの洗濯物に約281分、乾燥時間がかかります。これらに比べると、乾太くんがいかに短い時間で乾かすことができるかがよくわかります。
乾かす時間が短縮されることによって洗濯家事にかける時間が減るので、共働きのご家庭や洗濯物が多いご家庭などにとっては特に導入する価値があるかもしれません。
低コスト
乾太くんは強風を送ることで短時間での乾燥が可能になるため、毎回の乾燥にかかるコストも最低限に抑えられることができます。1回の乾燥にかかるコストを見てみると、5kgの洗濯物で約63円、8kgの洗濯物で約102円がかかると言われています。これは、例えば毎日5kgの洗濯物を乾燥したとしても1ヶ月で約1,950円しかかからないことになるので、かなりコストパフォーマンスが高いと言えます。仮にコインランドリーを使う場合、5〜10kgの洗濯物を乾燥すると1回あたり300〜500円かかってしまうので、乾太くんがいかに経済的かがよくわかります。
【他にもある】乾太くん導入のメリット
ここまで、乾太くんのコストパフォーマンスについてご説明しました。コストの観点からだけでなく、他にも乾太くんを導入するメリットはあります。ここでは2点ご紹介します。
家事が楽になる
乾太くんを導入した家庭の多くが、家事自体がすごく楽になった点を乾太くんを導入してよかったこととして挙げています。乾燥機があることで洗濯物を取り出し、干す手間を省くことができるので洗濯動線の短縮に繋がっているためです。また、乾太くんは先述したように一回の乾燥時間がかなり短いため、それがより一層家事の時短に貢献しています。
仕上がりがふわふわ
もうひとつ乾太くんのメリットをあげるとすれば、洗濯物の仕上がりの良さが挙げられます。ガスによって強力な温風を機内に送って乾燥をしているので、衣類の繊維が持ち上がりふわふわな仕上がりを実現します。洗濯物がふわふわになって戻ってくると、畳むときに気分もよくなるし、自然と洗濯家事も楽しくなりそうですね。
乾太くんはコストパフォーマンスが良いだけでなく、家事の時短に貢献してくれたり家事を楽しくしてくれるなど、さまざまなメリットを持っています。
まとめ
今回の記事では乾太くんの導入に迷っている方に向けて、乾太くんのコストパフォーマンスの良さについて解説しました。耐用年数は10年と長く、また耐久性が高くて低コストで家事時短にも貢献してくれる乾太くんは、これから先毎日のように活用するのにぴったりな選択肢であると言えます。ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。