おすすめ漫画インフォメーション⑥
みなさんこんにちは(^O^)IIKEN HOUSE丸田です☆
この夏季休暇中も多くの漫画を読んで過ごしていました。
その中で改めて読んでみて超感動した『SLAM DUNK』(スラムダンク)を今回ご紹介致します。
スラムダンクはバスケット漫画で最も有名であると言っても過言ではない井上雄彦先生の不朽の名作です。
作者の井上先生は以前おすすめ漫画インフォメーション②でご紹介したキングダム作者の原先生のお師匠さんです。
この漫画はもうバスケが好きとか嫌いとか関係なく、バスケをやってるとかやってないとかも関係なく、野球部だろうがサッカー部だろうが帰宅部だろうがとにかく全人類が読むべき作品となっております。
この漫画がきっかけでバスケを始めた、知ったという人も多く、世の中に大きな影響を与えました。
週刊少年ジャンプで1990年~1996年に連載されコミックは全31巻ですが、物語は主人公が高校に入学してから4か月間の出来事です。
6年も連載して作中では4か月ですから、それだけ内容が濃ゆいお話なのです。
主人公の桜木 花道(さくらぎ はなみち)はもともと地元で有名なヤンキーでした。そんな彼が高校入学と同時に一目惚れし好きになったのがバスケ部キャプテンの妹である赤木 晴子(あかぎ はるこ)さんです。最初はハルコさんきっかけで入部したバスケ部でしたが、徐々にバスケットボールの魅力に取りつかれ、チームメイトやライバル達と切磋琢磨しながらスポーツマンとしても人間としても成長していく物語です。
ちゃんと恋愛要素があるのできゅんきゅんポイントもあるのですが、なんと言ってもスポーツとしてのバスケットの描写がハンパじゃありません。最強の対戦相手である山王工業との試合は必見で、試合終盤のシーンにセリフはほぼありません。まるで絵からボールや歓声の音が聞こえてくるような描写の連続。やばいです。(ちなみにそのシーンは31巻なので、だいぶ読み進めないと見られません♪)
この作品の影響で日本ではバスケットボールが多くの人に認知され、競技人口を増やしました。スラムダンクに憧れてバスケを始めた現役のプロバスケ選手も多くいらっしゃいます。サッカーでいうと「キャプテン翼」ですね。野球でいうと「ドカベン」らしいです。(遠山さんが言うんだから間違いないです。笑)
井上先生が創設した「スラムダンク奨学金」という奨学金制度が実際に存在します。これは高校卒業後もバスケットを続けることを希望する高校生を対象に、審査を通過すれば奨学金を受給してアメリカの大学でプレーすることが出来ます。この制度を利用してプロとして活躍する選手を何人も輩出しました。
また、「スラムダンク勝利学」という著書が出版されており、本物のスポーツ心理学者が独自の視点でスラムダンクを読み取って分析を行い、勝利への方程式を記した本まで存在しています。
これほど漫画から世の中に多くの影響を与えているスラムダンク。今だに沢山のファンから愛され続けています。ぜひ井上先生には第2部としてその後のストーリーを描いていただきたいと熱望しております!お願いします!!
では最後に、湘北高校バスケットボール部監督の安西先生名言でお別れしましょう。
次回のおすすめ漫画もお楽しみに☆