里帰り
POST:2019.01.25
IIKEN HOUSEの吉村です。
お正月と先週末、用事もあって関西の実家へ帰省しました。
昔、学校を卒業したら一人暮らしをしてみたかった私は、親に相談もせず就活しました。
土地勘のない東京は怖いし、大阪は近くて通えるし、修学旅行で来た信州なら親も安心だろうと
新卒で長野の会社に就職した後いろいろあって現在に至ります。
お盆休み・お正月休み・GWには実家へ帰るようにしています。
娘の里帰りを楽しみにしている母は、私が長野へ戻る前日の夜になると独り言をいいます。
「明日帰るんやなぁ…もうちょっといられたらええのになぁ…」(いやいや、もう充分いたし)
「長野は遠いなぁ…もうちょっと近くやったらええのになぁ…」(そんなん言われても困るし)
これを30年以上毎回言われる方の気持ちも考えて欲しいのですが。カッコ内は↑私の心の声。
母も年老いてきましたし、今年は帰省の回数を増やしたいと思います。
しかし私は知っています。
どれだけ長く実家に滞在しても、何回帰ろうとも、母は必ずあのセリフを呟くことを。
本年もよろしくお願いいたします。