気遣いの施工
POST:2025.03.08
こんにちは、工務部の宮﨑です。
今、担当させていただいている現場のお話をさせていただきます。
その現場が木工事中のことでした。
大工さんが家具や手摺などを設置する壁に、下地を入れる工事をしていたので、図面通りに下地が施工されているか確認をしていた所、図面には無い場所に下地が施工されていました。
大工さんに確認すると、「図面には玄関ポーチの階段に手摺が記載されていたが、玄関の中には手摺が表記されて無かったので、将来的に手摺をつける事になったとしてもすぐに取り付け出来るように付けといたよ!」と、そんな気遣いをしてくれていました。
他にもお施主様と打合せの中で、電気スイッチの位置をより使いやすい方へ動かせて頂いたり、収納の使い勝手がより良くなるような高さに変更させて頂いたりという事もありました。
お施主様が現場に見に来ていただいた時にはとても喜んでいただけました。
お家を使う方、将来のライフスタイルのことを考えながら施工することの大切さを実感しました。
工事の工程は仕上げ段階ですが、安全に気を付けながら進めていきます。