今年は何に・・・
POST:2023.12.08
今年も残り一か月をきりました。
いつからでしょうか、年末や年の瀬に”早いもので”という枕詞がつくようになったのは、子供の頃は余り感じなかった感情のような気もします。
師走恒例の行事になった清水寺での”今年の漢字”は何になるでしょうか。
”今年の漢字”が初めて選ばれたのは1995年からだそうで、その年の漢字は「震」。阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が有った年です。
調べてみると同じ漢字が何回か選出されているようで、一番多く選出されているのが「金」で4回。いずれもオリンピックが開催された年だそうです。
その次が「戦」と「災」が2回づつで「戦」の一回目は2001年、アメリカ同時多発テロがあった年で、二回目は昨年2022年ロシアのウクライナ侵攻の年です。
「災」の一回目は2004年、新潟中越地震等自然災害の多かった年で、二回目は2018年この年も自然災害が多く夏場とても暑く、いわゆる”災害級の酷暑”の年でした。
今年はなんという漢字が選ばれるでしょうか、12月12日に発表させるようです。
”陰”な漢字より、”陽”な漢字が選ばれる年が増えればいいですね。