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注文住宅の間取りってどうやって決めるの?チェックするべきポイントをご紹介

POST:2024.02.13

注文住宅では内装や外観を決めたりと、唯一無二の家づくりができるのが魅力です。しかしやりようによっては失敗に繋がってしまう可能性も。特に間取りを決める際は、日々の生活やライフスタイルなどさまざまなことを考える必要があります。

今回の記事では、注文住宅の間取りの決め方についてご紹介します。

決める際に意識してチェックするべきポイントなどもご紹介します。ぜひご参考ください。

注文住宅では間取りの決め方が運命の分かれ道

注文住宅を建てる場合、住宅会社と相談をしながら、自分たちで間取りを決める必要があります。

家づくりで失敗しないためには、間取りの良し悪しが大きく関わってきます。

間取りがうまく考えられていないと、例えば生活動線が複雑になってしまったり、収納量が少なくなってしまったりと、住んでからさまざまな問題が発生してしまいます。

したがって、家づくりの打ち合わせやそれ以前の段階で、間取りについて十分に考えることが大切です。

間取り決めのステップ

間取りを決めるのには、いくつかのステップが存在します。それぞれについて考える時間をとり、それをもとに間取りを作成するようにしましょう。

家族全員の希望をとりまとめる

まず、家族が新しい住まいでどのような暮らしをしたいと考えているのか、それぞれの意見を聞いて整理することが大切です。

家は家族全員が暮らす場所であり、全員にとって住みやすくあるべきです。家族が集まって家族団らんを楽しめるような空間もあれば、個人個人が自分の暮らしを楽しめるスペースもあることが大切です。そのためにも、家族全員に住まいの希望を聞くようにしましょう。

実際の生活をシミュレーション

次に、実際の生活をイメージしながら間取りを決めることです。

生活動線という、キッチンやランドリールーム、リビングなどを移動する際の線があります。人それぞれ日々の生活における”動きのクセ”のようなものがあり、自分では気づいていなくても、それが当たり前のものとして体に染みついているものです。

自分たちの生活動線を考えないで間取りを決めてしまうと、その体に染み付いた動きができないため、日々暮らすだけでストレスが溜まってしまう可能性が出てきます。

暮らしやすさを追求するためにも、生活動線をシミュレーションして間取りに反映することが大切です。

部屋分け

希望を取りまとめ、生活動線のシミュレーションをしたら、今度は部屋分けをおこないます。

自分たちに必要な部屋はどのような部屋なのか、どのように各部屋を分けるのか、具体的な部屋決めをしていきます。

各部屋の配置も考える必要があります。例えばキッチンとランドリールームは近くに設置したい、などシミュレーションした生活動線をもとに、動きやすい流れを意識した間取りを作るようにしましょう。

【補足】間取り事例をチェックする

自分たちの生活をベースに間取りを決めることが重要ですが、事例から理想の間取りを決めることもオススメです。

家づくりのプロが考えた間取りは、さまざまな事例をもとに割り出された合理的な間取りであることが多いです。

ネットや住宅会社のチラシ、住宅会社が出してくれる間取りの提案などを参考に、自分たちの家の間取りに応用してみてもいいかもしれません。

間取りを決める際のチェックポイント

ここまで、間取りを考える際のステップについてご紹介しました。

ここからは、間取りを決める際に意識しておくと役に立つチェックポイントをご紹介します。

収納について

どの部屋に収納が必要なのか、どれくらいの大きさの収納が必要なのか、どのような造りにするのか、間取りを決める際に考えるようにしましょう。

洋服を収納するクローゼットだけでなく、シュークローゼットやパントリー、趣味のものを収納する場所など、収納といっても用途はさまざま。自分たちの持ち物と照らし合わせて場所や大きさ、造りを決めることが大切です。最近は、1階のファミリークロークと、乾燥機からの動線でリネンクロークが人気の収納になっています。

採光や風通しについて

日々の生活で重要な役割を持つ採光や風通しは必ずチェックするようにしましょう。

基本的に、リビングなど長い時間を過ごす場所は日当たりがよくなるようにすることをオススメします。ただし光が入りすぎてしまうと、夏は部屋の中がとても暑くなってしまうので注意が必要です。

また、長い時間過ごす場所の風通しが悪いとその部屋で空気が停滞してしまい、健康にも悪影響です。対面で窓を設置するなど、工夫が必要です。

家具や家電、照明などの配置について

家具や家電、照明などのおおよその配置を決めることも間取りを決めるうえでポイントになります。

特にコンセントが必要になるものは、コンセントの設置場所も関わってきます。コンセントの位置に関しては失敗談を多く聞きます。間取りを決める際に一緒に考えておくと無難です。

家具に関してもどこに設置するか把握しておけると、部屋の大きさを決めやすいのでオススメです。

将来的なライフプラン

家族が新しく増えた場合や、子どもたちが大きくなった場合、子どもたちが自立して巣立っていく場合など、今と未来では家族のあり方が異なっているかもしれません。

そうした変化に対応できるように、少し余白のある間取りにすることが大切です。

音やニオイの伝わり具合

最近では吹き抜けのある間取りなど、大空間な住宅が人気を集めています。開放的な住まいづくりができる一方で、こうした間取りは音やニオイが伝わりやすいのがデメリット。

キッチンを半個室の造りにしてニオイの充満を防ぐなど、事前に考慮して間取りを決めることがオススメです。

まとめ

今回の記事では注文住宅で間取りを決める際のステップやチェックするべきポイントについてご紹介しました。

間取りは今後の暮らし方を左右する家づくりの重要な要素です。満足できる家づくりにするためにも、今回の記事で紹介したようなポイントを意識して間取りを決めてみてはいかがでしょうか。

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