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注文住宅のメリット・デメリットとは?建売住宅と何が違うの?

POST:2024.09.10

家づくりを検討されている方であれば、「注文住宅」や「建売住宅」というキーワードを目にしたり耳にしたりすることが多いのではないでしょうか。

今回の記事では、注文住宅についてそのメリット・デメリットや建売住宅との違いなどを紐解いていきます。

どんな家づくりをしたいのかによって、注文住宅を選ぶべきか建売住宅を選ぶべきかが変わってくるので、迷っている方はぜひこの記事をご参考にしてみてください。

注文住宅とは

注文住宅とは、注文を受けてその通りに建てる住宅のことを指します。

自由度が高く、自分たちの理想の家を再現することができます。

希望通りの家づくりが実現できる一方で、そのためには考えなくてはならないことがたくさんあります。

例えば、

・土地探し

・間取り決め

・内装のデザイン

・外観のデザイン

・設備決め

など、住宅会社のサポートを得ながらこれらのことを自分たちで決めていく必要があります。

なお、注文住宅は大きく分けてフルオーダー住宅・セミオーダー住宅・規格住宅に分けることができます。フルオーダーは全て自分たちで選ぶことが可能ですが、セミオーダーや規格住宅の場合、例えば間取りや設備などの選択肢が限られることが多くあります。

建売住宅との違い

1から作り上げる注文住宅と違い、建売住宅の場合はすでに建てられた、もしくは建てられる予定の住宅を購入者が土地とセットで購入します。

すでに完成している住宅を購入するため、早ければ数日以内に入居することが可能になります。購入〜入居までの期間が短いことが特徴です。

すでに間取りや設備などは決まっているため、それらを決めるのにかかる時間やコストが注文住宅に比べて多くありません。

このように、時間やコストが注文住宅に比べて少ないのが建売住宅です。

また、家づくりで意外と手間がかかるのが土地探しですが、建売住宅の場合はすでに土地があり、そこに建てられた/建てられる予定の住宅を購入するので、土地探しの手間も省くことができます。

注文住宅のメリット〜自由度の高い住宅づくりが可能〜

建売住宅と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。

注文住宅の場合、自分たちのライフスタイルによって住宅にメリハリをつけることが可能です。建売住宅の場合、もしかしたら自分たちにとってはいらない部屋や仕様もあるかもしれません。注文住宅ではそうしたいらない部分は作らなければいいので、無駄を省くことができます。

無駄を省く代わりに、こだわるところはとことんこだわることができるのも注文住宅の魅力のひとつ。趣味の部屋を作ったり、家事がしやすい動線の間取りを採用したり、ライフスタイルにぴったり合った家を作ることができます。

そして自由度が高い故に、より愛着のわく住宅にすることができるのもメリットといえます。手間をかけて考えた注文がどのような形で現れるのか、ワクワクした気持ちで家づくりをおこなうことができます。

注文住宅のデメリット

1番のデメリットといえば、コストがかかることです。自分たちだけの唯一無二の住宅が作れるとだけあって、思わずさまざまなオーダーをしてしまいがちですが、それはすなわちその分の費用がかかるということ。自分たちの家にとって何が一番大切か見極めながら、費用とのバランスを考えていく必要があります。

また、注文住宅の場合、入居までに時間がかかることも挙げられます。建売住宅は完成していれば即入居が可能ですし、完成していなくてもすでに作るものが決まっているため、入居者にかかる手間はほとんどありません。注文住宅は打ち合わせを重ねながら、ひとつひとつの物事を決めていくため、実際の工事が始まる前の打ち合わせの段階でかなり時間がかかります。早めに準備を始めたり、理想の家を具体的にイメージしてから打ち合わせに望んだりと、余裕を持った行動が大切になります。

注文住宅はこんな人にオススメ

自分たちだけのこだわりのある住宅にしたい人にオススメです。基本的には自由度の高い設計が可能なので、唯一無二の住宅を作ることができます。

一方で、注文住宅の家づくりでは、考えなければならないこと・決めなければならないことなどが多くあります。それらの手間を惜しまず、積極的に家づくりに参加できる人であれば、ストレスなく注文住宅を建てることができます。

まとめ

今回の記事では注文住宅のメリット・デメリットについてご紹介しました。注文住宅は自由度が高く、自分たちだけの住宅が作れるのが魅力ですが、その一方でコストや時間が多くかかってしまうのがデメリットです。注文住宅と建売住宅、それぞれにメリット・デメリットがあるので、それらを十分に検討したうえで、家づくりを進めることをオススメします。

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